直筆原稿で見る-『点と線』のダイナミズム
- 開催期間
2020年9月11日(金) ~ 2021年1月11日(月・祝) - 会場
松本清張記念館 地階 企画展示室 - 入場料
常設観覧料に含む[一般600円(480円)・中高生360円(280円)・小学生240円(190円) ( )内は団体料金] - 開催趣旨
「点と線」は、推理小説作家・松本清張の地位を確立した代表作です。
この企画展では、当館が所蔵する「点と線」の直筆原稿を一枚ずつ展示し、新境地に挑んだ作家によるペンに込められた情熱と迫力を紹介します。
Ⅰ.「点と線」とは何か
日本ミステリー史にその名を刻んだ松本清張の代表作「点と線」。作品が生み出された背景や、出版界や読者に与えたインパクト、後世に与えた影響などについて振り返ります。
Ⅱ.直筆原稿、検証
当館が所蔵する104枚の直筆原稿を、期間ごとに入れ替えながら全て展示します。最初に発表した雑誌「旅」、初単行本も併せて展示しますので、文章の変化にもご注目ください。
Ⅲ.さしえ動画「点と線」
さしえの名手、風間完画伯による「点と線」の当館オリジナル動画(2001年制作)を、場内スクリーンでプロジェクター上映します。
新型コロナ対策にご協力ください
- 三密対策のため入場制限等行う場合があります。
- 急な閉館に伴う開催の中断、中止の場合があります。
関連イベントのご案内
劇団前進座 朗読劇 「点と線」(申込受付を終了しました)
日時:令和2年11月3日(火・祝)18:00開演(17:30開場)
会場:門司赤煉瓦プレイス 赤煉瓦交流館(北九州市門司区大里本町3-11-1)
定員:先着80名(申込受付終了)
参加料:1000円
申込み:松本清張記念館へ。TEL:093-582-2761